【やっと1年】投資スタートから1年。2020年の投資を振り返る
こんにちはこんばんは、社会人1年目の柿と申します。
2020年1月から投資を始めて、ついに1年間が経過しました!
投資1年目でコロナショックで大暴落を体験することになるとは1年前には全く想像もしていませんでしたが、この経験は良くも悪くもこれからの大きな糧になると思っております。
ということで2020年の投資を振り返り、2021年の目標をまとめていきます。
どうぞよろしくお願いします。
目次です。
2020年の資産推移
まずはこの1年間の毎月の資産推移です。
基本的に毎月10万円の入金を目標に資産を少しずつ積み上げてきました。大暴落期はとにかく買いだ!と思いそのほとんどが米国株式です。
基本的に日本円で入金・買い付けしており、USドルは米国株の配当金でのみ入ってきます。USドルも再投資に回しているので増えたり減ったりしています。にしても現金少ないですね。
投資信託は楽天証券でできるポイント投資のみで積み上げたもので、1年間で4万ポイント以上投資信託を買い付けることができました。
毎月の配当金
毎月の配当金はこんな感じです。
初めて配当金を受け取ったのは投資を始めて2か月後の2020年3月でした。
ETFの決算月である3・6・9・12月に配当金が集中しています。今後もVOO・VTI中心に積み立てていく予定なのでこの4つの月の配当金が伸びていきますが、個人的には毎月何かしらの配当金受け取りたいですね。
受け取った配当金で個別株などを少しずつ買い足していきたいと思います。
現在の米国株ポートフォリオ
現在のポートフォリオはこんな感じです。
半分以上がコロナ大暴落期から積み上げてきた高配当ETF(VYM・HDV・SPYD)が占めています。2021年前半はインデックスETFを積み上げつつ、高配当ETFの買い相場になる大暴落に備えて現金比率を高めていく予定です。
ポートフォリオはしよ𓈒𓏸𓐍さん(@pocco_ap)の作成したju-niという資産管理アプリで管理しています。入力が簡単でめちゃくちゃ見やすいのでおすすめです。
今後の投資予定
去年は個別株に浮気しまくってしまったので今年はシンプルに。基本的に毎月10万円入金を心がけ、1) 毎月VOOを買う。2) 暴落時にVYMを買う。
これだけです。
VYMを暴落時に買うために現金比率を毎月高めていきたいです。
そしてそして、2021年からついに投資信託の積み立て注文を始めました。毎月1万円ずつVTIに連動した投資信託を積み立てます。
VOO毎月1株+投資信託1万円で約5万円/月。
そして来る暴落時にはVYMを一気に買い増しする!というシンプルな目標です。
駆け出し投資家はついついTwitterの株クラの皆さんを追いかけがちですが、投資で遊べる資金を作るためにもまずはインデックス投資、しっかり積み上げていきたいです。
ということで、ここまで読んで頂きありがとうございました!
【2020年8月】株を初めて半年!現在のポートフォリオ&総資産を振り返る
はじめに
こんにちはこんばんは、駆け出し投資家の柿と申します。
2020年2月から株式投資を始めてから、7月をもって半年が経過しました!投資家とはまだまだこれからですが、まずは半年間、毎月少しずつ積み立て続けることができてホッとしています。
今回は2020年8月12日、現時点での自分のポートフォリオと総資産額をまとめました。駆け出し投資家の端くれとして定期的に記録を続けていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
目次です。
現在のポートフォリオ(2020年8月12日現在)
筆者・柿の投資対象は米国ETF&米国株式でして、基本的には全米インデックスファンド、米国高配当ETFを中心に少しずつ株を買い足しています。現在のポートフォリオはこんな感じです。
メインは米国高配当ETF3種(SPYD・HDV・VYM)です。割合はまだ低いですが今後全米インデックスファンドVTIと全世界株式インデックスファンドVTも少しずつ買い足していく予定です。個人的に株式市場や金融に関する知識が乏しいので、「個別銘柄は暴落時のみ買っていい」というルールを設けていまして、5・6月に買った個別銘柄(JNJ・APPLなど)もまだそこそこな割合になっています(そもそもの総投資額が低すぎるので)。
まず初めの5年間はNISA口座の恩恵を得るために高配当ETFの比率は高めに、VTI・VTと合わせて9割くらいを目標に定期的に買い付けしていく予定です。
半年間の資産推移(米国株式)
毎月の資産推移はこんな感じです。
毎月10万円入金を目標に投資を進めておりまして、給料日が月末なので仕事を始めてからは40万円給料から投資に回せています。4月以前のものはキャンセルになって浮いた旅行費や引っ越し費用のあまりを入金ました。ほぼ全財産ですね。
生活費以外は楽天口座に入れているので日々の生活はカツカツですが、社会人になってから飲み会が一切なくなったのでかなり節約になっています。趣味のテニスに充てるお金もしっかり生活費で賄えているので、将来のために今貧しい生活をする、なんてことにはなっていません。
目標は、今も未来も幸せに生きることです。
楽天ポイント投資の投資額推移
ちなみに筆者は楽天経済圏に半分くらい足を突っ込んでおりまして、使えるポイントはすべて楽天ポイント投資に回しております。投資を初めて半年で、おおよそ25000ポイント程度投資することができました。
楽天ポイントで投資しているのは楽天・バンガード・ファンドとeMAXIS Slim 全世界株式の2つです。どちらも全世界を対象にしたインデックスファンドなので、今後のファンドの成績によって1つに絞る予定です。とりあえず5年くらいは放置予定です。
おわりに
投資を始めてからすぐに大暴落がやってきまして、入金したものはすべてその月のうちに投資に回しているんですが、そろそろ「現金比率」とやらを考えていこうかなと思っております。もしかしたら2回目の暴落がくるかもしれませんので。
次の目標は1年間&NISA枠満額投資を達成することです。それまでにもう少し金融知識を身に着けて、投資以外にも自分のお金を増やすためにあれこれ挑戦していきたいなと思います。
ということで、ここまで読んでいただきありがとうございました!
【2020年6月】VYM, HDV, SPYDの配当金と年リターンを比べてみた!
こんにちはこんばんは、柿と申します!
梅雨入りして雨の日が多くなりましたね。
会社の研修で受けている英会話レッスンでは、フィリピンの講師との接続がかなり不調・・・
雨天がオンラインレッスンの弊害になるとは・・・!
さてさて、2020年6月の米国ETF達の配当金が振り込まれ始めました!
私も駆け出し投資家としてNISA口座で米国高配当ETFを買い付けております。
今回お話しする米国高配当EETFはVYM・HDV・SPYDの3つです。
運用会社と構成銘柄、ベンチマークとしている指数が異なる3つの「米国高配当」ETFですが、リターンと配当利回りの高さから投資初心者にも愛されている銘柄です。
(と初心者が申しております)
今回の記事はタイトルの通り、この3つの銘柄の配当金と年リターンを比べてみました!
どうぞよろしくお願いします!
目次はこちらです。
VYM・HDV・SPYDの直近1年間の株価の動向
まずはここ1年のETFの株価の動向をチェックしていきます!
バンガード・米国高配当株式ETF VYM
iシェアーズ・コア米国高配当株ETF HDV
SPDRポートフォリオ S&P500 高配当株ETF SPYD
3月4月と大暴落した株価ですが、2020年6月23日の段階ではだいぶ回復してきています。気になるのはSPYD、伸び悩んでるけど大丈夫か・・・。
3銘柄とも1年前の株価に戻るまでもう少しかかりそうです。
比較として米国株式全体を対象としているETF、VTIの株価の変動を見てみます。
バンガード トータル・ストック・マーケットETF VTI
暴落から急激な回復!1年前の株価まであっという間に回復しています。VTIは年リターンがとても高く、一方で配当利回りはあまり高くありません。
ほぼⅤ字回復してるの凄いな・・・
VYM・HDV・SPYDの直近5回分の配当金の変遷
次はVYM・HDV・SPYDの直近5回分の配当金を比較してみます。
こちら。
VYMとHDVは6月の配当金が昨年同月よりも増加。
HDVに関しては大暴落中の3月末の配当金も$0.914となかなかの太っ腹っぷりですね。
一方でSPYDは前回に続き減配です。株価を見ても設定された2015年の株価とほぼ同じです。これからの回復に期待しましょう。
VYM・HDV・SPYDの直近5年間の平均年リターン [%]
直近5年間の年リターンを比べてみましょう!
数字はすべて2020年5月末の株価から計算されたものです。
SPYDは3年間前に買って今まで保有し続けていたら資産がマイナスになになってしまうという結果になりました。3つの中でもいまいち株価が上がらないETFです。配当金が昨年同月より下がってしまったのも納得です。
一方でHDVは1年のリターン的にはマイナスですが、配当金は昨年同月よりも大幅に増配しています。インカムゲイン大好きな筆者としてはとてもありがたいですが、かなり強気ですね・・・!
終わりに
今回はVYM・HDV・SPYDの3つの配当金・年リターンについてまとめてみました。
高配当ETFが投資初心者に愛されている理由は「NISA口座との相性がとてもいいから」なのではないかと思います。
配当利回りが高くNISA口座のうまみを十二分に発揮してくれる銘柄で、買ってひたすら長期保有しているだけでかなりのリターンが期待できます。
S&P500などの市場全体の株式指数に連動したETF、は年リターンは高いんですが配当利回りはそこまで高いわけではなく、「配当金が非課税になる」というNISA口座の特性を生かすには高配当銘柄・ETFのほうがいいんじゃないかと思っております。
株式指数に連動したETF(VTIとかVTとか)は基本的に長期保有を見越して買い付けると思うので、資産に余裕があるのであればNISA口座で買う必要はないんじゃないかなと思います。
今後もNISA枠分はVYM・HDV・SPYDを中心に買い足していく予定です!
ということで、ここまで読んで頂きありがとうございました!
【お金の勉強を始める前に】読んでおいてよかった本
こんにちはこんばんは、柿と申します!
今年の4月から新社会人になって、もう2週間が経ちました。毎日自宅勤務で研修を受けているだけなので、あまり新社会人になった実感は薄いですが、毎日頑張っております。リモートワーク、とてもいいものですね。研修のビデオを聞きながら筋トレだってできます。
ということで、今回は書籍紹介の記事です。
どうぞよろしくお願いします。
もくじです!
お金の「勉強」っていうけどさ
まず言いたいのは、「勉強しないと」って言うほどやる気はなくなるよね、ということです。
最近よく同期の「お金の勉強したいな~」といった内容のツイートをよく見かけます。大学のサークルの仲間たちが僕と同じく新社会人になり、おそらく僕と同じように「お金の勉強」の必要性に気が付いたようです。
ただ、「勉強しないと」と考えてしまうと急にハードルが上がって、慣れない新社会人の終業後にまたさらに勉強なんて、やる気があんまりでないんじゃないでしょうか。
ぶっちゃけると僕は出ません。終業後はご飯食べてお風呂に入って筋トレをしたらあとは動画を見ながら寝るだけです。
つまり、これから先お金の勉強をしていくためには、「勉強」のハードルを下げる必要がありますね。ハードルは低ければ低いほどいいです。
逆にハードルが高ければ高いほど、ハードルはくぐりやすくなります。この場合お金に対するイメージが曖昧で、「勉強!!!」という見方しかできないと、勉強なんてちっとも捗らずに飽きてしまいますよね。
ということで今回は、「お金の勉強」を始める前に読んでおきたい本を紹介したいと思います。僕は本格的にFP3級の勉強を始める前に何冊か本を読みました。読んでみて、ほんの少しだけお金や投資の世界を知ることで勉強もより捗るようになると思います。
まずは勉強する相手のことを勉強以外で知ることから始めるといいんじゃないかなと思います。本を読む前は株式投資とかただただ「怖いもの」というイメージしかなかったので。
ともかく、これからお金を稼いで・貯めて・増やすということについてざっくりとでもイメージできた方が勉強も捗ると思います。
あっという間に読めたおすすめの本3冊
まだ僕も投資初心者なんですが、お金や将来について、そもそもの考え方が大きく変わった本を3冊紹介していきます。
『漫画 バビロン 大富豪の教え』原作:ジョージ・S・クレイソン 漫画:坂野旭
原作は金融基礎の名著『The Richest Man in Babylon(バビロンいちの大金持ち)』。日本では「バビロンの大富豪」というタイトルで翻訳されています。Youtubeの投資チャンネルや、金融入門チャンネル(って言うのか?)を見ればどのチャンネルでもおすすめされている、まさに「お金」を考えるための初めの1冊だと思います。
当時、お金の勉強を始めようと思った私が書店で『バビロンの大富豪』を探していた時に見つけたのがこの漫画版でした。「まあ内容は変わらないか。」と思ってそのまま購入。
漫画版なのでかなり読みやすかったです。加えて、読み返しやすいというのも利点ですね。本来の活字版はこちら。
『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』著:ジェイエル・コリンズ 訳:小野一郎
これはかなりシンプルな内容の投資の教科書です。会社に縛られないお金を生み出すための「根本的な考え方」についてかなり優しい文章で書いてあります。「バビロン」よりもより具体的な内容となっていまして、株式市場やファンドなどの基礎知識から、理想的な長期投資法まで勉強することができます。
あと、冒頭から最後までバンガード社の全米株式インデックスファンドを推しまくってます。普段馴染みのない米国株式市場について理解が深まるので、米国株式に投資をしたいと思っている方は一読の価値ありだと思います。
私はこれを読んで全米株式ファンドへの投資を決めました。浅はかですね。
『新世界』著:西野亮廣
「えんとつ町のプペル」でも有名なお笑いコンビ、キングコングの西野亮廣さんが書いたビジネス本です。金融本ではなくてビジネス本です。お金の勉強には向いてません。
ただ内容はめちゃくちゃ面白いです。
西野さんの武勇伝と、「信用」の稼ぎ方について熱く語られています。これからの時代は「信用」で「お金」を稼ぐんだそう。いい意味でお金に対する価値観が大きく変わりました。あと面白い人の書く文章は面白い。話術、ではないですが、芸人さんの本ってちゃんと面白いから読んでいて疲れないです。
西野亮廣さんの書いた他の著書も面白いのでもしよかったら読んでみてください。
おわりに
単純に「面白そう」と思いながら知識が身につくのが一番楽しい勉強法だと思うので、面白そうだと思った本はぜひ手に取って読んでみてください!
私はなんとなくイメージを付けてからお金の勉強を始めました。
とりあえず9月にあるFP3級試験まで、合格目指して勉強を進めていきたいと思います。
ということで、ここまで読んで頂きどうもありがとうございました!
【2020年3月】年度末のポートフォリオと今月の投資活動振り返り!
こんにちはこんばんは!
何とか無事3月を生き抜いた柿です!
今回は2020年3月31日時点でのポートフォリオ&今月の投資振り返りをしていきたいと思います!
はじめに
まずはご報告です。
この度、某国立大学大学院を卒業しました!
4月から関東で新社会人です!
本格的に投資の勉強と、新社会人としてしっかり仕事に取り組んでいきたいと思います。
そして3月の大きな出来事は2つ。
1.人生初めての配当金をゲット!
まずは記事にもしました、バンガード社の米国高配当株ETF、ティッカーはVYM。
なんと$0.49もの配当金が振り込まれました!
加えて先日、同じく米国高配当株ETF、SPYDの配当金も振り込まれました。
合計金額は$2.61。
ワーイ。
配当金が振り込まれて、もっと投資頑張ろうって思いました。
まずは日常生活での支出を下げることから!
2.総投資額が10万円を突破!
3月に一気に相場が下落しまして、そのタイミング(ちょっと早かったものもあるけど)で投資に回せる現金を一気に使いました。
ということで駆け足で振り返っていきます!
もくじです!
3月末時点でのポートフォリオ
ということで3月末時点でのポートフォリオがこちら。ドン。
個別銘柄としては、マスクの大量生産を始めたスリーエム(MMM)と、株価が大暴落して一時は配当利回りが15%近かったロイヤル・ダッチ・シェル(ROS B)を購入してみました。現時点でも配当利回り11%とかでした。このまま減配しないで欲しいですね!
今後は米国高配当株式ETF(VYM, SPYDを中心に)と、全米株式ETF(VTI)を中心に資産形成をしていくつもりです。
個別銘柄は配当利回りがかなり高くなっている時くらいになると思います。
そしてそして、現時点で1年間の配当予想金額は$63.03。
このペースで投資をしていけば年間の配当利回りは$350くらいになるんでしょうか。
こうやってお金がお金を稼いでくれるってことか・・!!
ふくりのちからってすげー!
これまでの資産推移
1月から始めた投資による資産推移がこちらです。ドン。
20万円ほど米国株式を購入したんですが、今回の暴落で2万円くらい含み損です。
暴落おっかねえ。。。
今後相場がV字回復とはいかずとも、右肩上がりになることを心から願っています。
ちなみに赤くうっすら積みあがっている投資信託はすべて楽天ポイントで投資しています。
これまでにだいたい6000ポイントくらい投資しました。コツコツ楽天経済圏へと移行を進めてます!
楽天でんき申し込まなきゃ!
(楽天モバイルは様子見中です)
4月からの投資計画
まずは年間120万円いっぱいの投資が目標です。
NISA口座限度額いっぱいまで米国ETFを買う予定です。
月に10万円も投資に回すお金ができるのかは不安ですが、節約節約で頑張りたいと思います。余った分は暴落時に備えて現金比率を上げます!今のところ現金0なので!
ということで目標は!
①月10万円の投資のために支出を抑える!
②来る9月にFP3級を受ける!お金の勉強頑張る!
③本をたくさん読む!金融本もビジネス本も!
です!
投資も知識も経験も、コツコツ積み上げていきたいと思います。
どうぞ応援よろしくお願いします。
おわりに
さて、これから社会人になるわけですが、大学院まで通ってしまったので親には迷惑かけまくってきました。投資もしっかりしていきたいですが、親への感謝も忘れずに少しずつ恩返ししていきたいなと思います。
ということで、駆け足になりましたがここまで読んで頂きありがとうございました!
【ついに】初めての配当金をゲットしました!【インカムゲインが!】
こんにちはこんばんは、柿です!
今回の記事はタイトル通りです。
ついに配当金ゲット!でも市場は大荒れ!
4月までに僕の資産はどれだけ減るんだろうな!
という内容になっています。
どうぞよろしくお願いします!
もくじです!
はじめに
さてさて。
株式市場は大荒れ中ですが、駆け出し投資家の皆様いかがお過ごしでしょうか。
日経株価平均は2020年の最低値を更新し続けているそうですね!
NYダウもこんな感じでした。
うーん大暴落!
ここ最近の好景気を一気に吹き飛ばしてくれました。
しかし裏を返せば今後のための大きな買い相場になっているとも言えます。
2019年末は市場全体を通して割高な銘柄が多かったので、この暴落に乗じてちょっと思い切って個別銘柄を買い足そうかな。
暴落前に買付した米国株を少し買い足して、平均買い付け価格を下げようかなと思っています。狙い目はジョンソン・エンド・ジョンソンなんですが、思ったよりも株価が下がってない・・・
とは言ったものの、社会人になるための準備でほとんどお金残ってないんですけどね。
絶好の買い場(と思っている)のに現金がないのが辛い・・・
毎日楽天証券にログインするたびに含み損が増え続けてるんですが、初任給を頂けるまで暴落は続いてくれるでしょうか。
なんだかネガティブな空気をひしひしと感じます。
でも個人的にはかなり嬉しい出来事が!
株式市場は大荒れの中、ついに、株式投資の醍醐味ともいえる配当金をゲットしました!
ありがとう米国株!ありがとうバンガード!ありがとうNISA口座!
今回の配当金!
さてこの度、人生初の配当金を受け取りました!
インカムゲインってやつです。
今回受け取ったのはバンガード米国高配当株ETF(VYM)です。金額がこちら!
ドン!
たかが$0.49、されど$0.49です。
日本円にして大体52円くらいの配当収入となりました。
3月初めに購入したVYM1株分の配当金です。
なんというか、何にもしてないのにもらえるお金っていうのがスゴい。
幼いころおじいちゃんが気まぐれにくれるお小遣いのような額ではありますが、この喜びを忘れずにコツコツ積み上げていきたいと思います。
VYMの配当スケジュールは四半期ごと(3, 6, 9, 12月)なので年4回配当金が配られます。配当金は1株当たり1年でだいたい$2くらい。配当利回りは約2.4%くらいになります。
配当利回りというのはその時の時価に対する割合なので、同じ配当利回りで株価が伸びれば伸びるほど、買い付け価格に対する配当利回りは増えて続けるということに。
ふくりの ちからって すげー!
まあ2020年3月17日現在はめちゃくちゃ株価下がってるんですが。
次の配当は下がりそうです・・・。
配当利回りから計算すると、VYMを42株くらい保有すれば1年間の配当金でさらに1株買い足すことができます。こうやってお金がお金を稼いでくれるんですね。
配当金のいいところは株を買い足して追加投資もできるし、キャッシュフローとして自分のお小遣いにも出来るところだと思います。
この配当金でゆくゆくは温泉旅行にでも行きたいです!
米国株・海外ETFの配当金について
さて次に筆者が始めた米国株式・海外ETF投資の中の楽しみの一つである配当金について。
近年こそアメリカでは従業員重視が叫ばれていますが、これまでの米国企業は株主第一主義でした。つまり企業の売り上げをしっかり株主に還元しようという意識が高いんですね。米国株式市場には毎年配当金を増配し続けているスーパー銘柄がたくさんあるんです。
米国株式の連続増配銘柄の中のトップ10を見てみましょう。
2020年3月16日現在のものです。
ドン!
トップ10はどれも50年以上連続増配を続けています。ん~~~ス~パ~~~。
今回の暴落で何社か減配してしまいラングから外れてしまったんですが、それでもこのラインナップです。コカ・コーラ株いつか買いたいな・・・。
ちなみにこのランキングは連続「増配」銘柄だけなので、連続「減配してない」銘柄で見るともっとモンスターがたくさんいます。
また、年間の配当回数も日本企業に比べて多いです。
例えばJNJやKOなども四半期ごとの配当なので、配当金は年に4回支払われます。連続増配できるのもアメリカという国が毎年しっかり経済成長しているから。不況を乗り越えて、これからの成長にも期待したいですね!
おわりに
初めて配当金を受け取りました。
これからの目標はこの配当金を少しずつ増やして、「投資したお金が稼いでくれたお金を使って投資をする」ことです。
経済危機が騒がれていますが、強い気持ちを持って買い足しを進めていきたいと思います!
頑張れ自分!来月から社会人だぞ!
ちゃんとお金稼げよ!
ということで、ここまで読んで頂きありがとうございました!
【本格始動】2020年2月の投資活動振り返り&ポートフォリオ
こんにちはこんばんは!柿です!
さて今回は2020年2月の投資家都合を振り返りたいと思います!
どうぞよろしくお願いします!
はじめに
まずは2020年2月末時点でのポートフォリオです。
ドン!
ポートフォリオとか軽く言ってますがまだ購入したのはたった4株です。
たった4株ですが、大きな第1歩目を踏み出しました!
しかし。
投資を始めて1カ月にして、初の大暴落。
思っていたよりも早く暴落を経験しました。
ということで、
購入銘柄と今回の失敗を振り返っていきましょう!
もくじ
海外ETFを購入しました!
2月に購入したETFは2銘柄。どちらも中旬に購入してしまったので月末時点では大きなマイナスになりました!一つずつ紹介していきます!
【】の中はティッカーです。
iシェアーズ 米国高配当株式ETF【HDV】
利回りの高い米国株式75銘柄から構成される「モーニングスター配当フォーカス指数」に連動したETFです。数字で見るとこんな感じです。
・過去5年間の運用実績が年リターン8.87%
・配当利回り3.7% (2020/01/31時点)
米国高配当株式というくらいですから、配当金とその配当利回りも大事です。年リターンの高さで資産形成するETFを選ぶとしても、インカムゲインがあると「実質的な年収が上がる」と考えることができます。生活費に組み込んだり、お小遣いとしてちょっとした贅沢に使ったりという選択肢になりますね。
僕は休憩とか温泉とかおやつとか、いわゆる「息抜き」が大好きなのでインカムゲインが多めのほうが嬉しいですね。
ちなみに米国高配当ETFは3つほどあります。特徴などを比較したので今度記事にします。
「インカムゲイン」とは
配当金収入のことだよ!英語のいい方のほうがかっこいいね!
続きまして、2つ目のETFはこちら。
バンガード・米国増配株式ETF【VIG】
米国株式市場の大型株の中でも前年比増配の実績を持つ182銘柄で構成されたETFです。運用費は年0.06%とHDVよりも低い良心的なETFです。数字で見るとこうな漢字。
・過去5年間の運用実績が年リターン約13%
・配当利回り1.82% (2020/01/31時点)
HDVと比較すると年リターンは約4%ほど違います。単純計算で100万円投資したとすると、年リターンに4万円も差が生まれるということです。一方で配当は1株当たり$2.13。配当利回り1.82%とかなり低く、インカムゲインはHDVのほうが高いです。
つまり、インカムゲインを増やすというよりは、長期保有による資産形成向きのETFなのかなと思います。NISA口座での運用を考えると、配当金も非課税になるので自分の心境的にはどちらが扱いやすいのかなと思い、購入してみました。
ここで今月の失敗1&2です。
失敗1:NISA口座で購入しなかった
つまり配当金は非課税ではなくなるということです。
外国所得税10%に加えて国内税率20.315%、つまり受け取れるのは71%ほど。
配当金から30%も税金で引かれるということです。泣きそうです。
なぜかというと、楽天証券の口座開設の際、間違えて「つみたてNISA口座」を開設してしまっていたのでした。NISA口座への変更もできますが、だいたい1~1.5か月くらいかかります。申請が通ったのがちょうど2月末くらいだったので、2月に購入した銘柄はすべて特定口座での購入してしまいました。はい課税。
失敗2:成行注文で購入した
株式投資の初心者が初めにつまづくポイント第1位は「注文方法」だと思います。
僕は成行注文で想定よりも高い株価で購入してしまいました。
皆さんはできる限り指値注文で株式購入しましょうね!
「成行注文」と「指値注文」については、しっかり調べて記事にまとめたいと思います。勉強ですね。
基本的には海外ETFを購入しながら資産形成を行い、タイミングごとに個別銘柄を少しずつ買って個別銘柄でのポートフォリオも作っていこうかなと思っています。
ただETFといっても同じようなETFがたくさんあります。米国高配当株ですら3つあるくらいですから、どれもこれも悩みますね。目下勉強中です。
株価下落中の序盤も序盤で個別銘柄を購入しました!
そしてそして、株価の暴落に乗じて個別銘柄にも手を出してみました!
めちゃくちゃ失敗しましたので振り返っていきます!
【】はティッカー、()はセクターを表しています。
アップル【APPL】(情報技術)
言わずと知れた企業ですね。iPhoneやMacを作っている会社です。
ここ数年はiPhoneやMacなどの製品だけでなく、Apple MusicなどのサブスクリプションやApple Payのモバイル決済、ワイヤレスイヤフォンAirPodsなどの売り上げが急速に伸びていまして、今後の成長も期待できる企業だと思います。
NYダウ、S6P500の株式指数に採用されている、米国株の代表的な銘柄の一つです。
配当利回りは1%程度と低いんですが、その成長性に期待して購入しました。
ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】(ヘルスケア)
製薬・医療機器、医療関連製品や、バンドエイドなどその他のヘルスケア商品を扱う企業です。こちらもNYダウ、S&P500に採用されている米国株を代表する銘柄です。
しかも56年連続増配というスーパー銘柄です。
「増配」とは
一株当たりの配当金を増やすことを増配といいます。
株価が上がるとそれに応じて配当金も上がることがあります。
増配するとシンプルに配当収入が増えるのでうれしい!
連続増配とは毎年増配を繰り返しているということ。
毎年堅実に利益を増やして株価が増加していて、株主に還元している企業の証明でもあります。
配当利回りは2.6%くらい(2020年2月現在)です。
個別銘柄を購入してみたものの、ここで失敗その3です。
失敗3:暴落のかなり早い段階で購入してしまった
まず言い訳したいのは、人生初の大暴落であったということです。
2019年後半は史上最高値を次々と更新する高値市場でした。投資を始めようとしていた筆者は投資のタイミング=つまり暴落のタイミングを今か今かと待ち続けていたのです。2月末についにやってきた暴落、何も考えずに下がり始めで個別銘柄を購入してしまいました。辛抱が足りませんでした。
ただ良かった点は「指値注文」できたというところです。ただこれまた特定口座で購入しました。もう20年は売らずに持ち続けたいと思います。
今後の予定・目標
売らなくてもいい投資を目指す
基本的に長期成長の見込める銘柄を購入して、売らずにひたすら持ち続けようと思います。短期売買による利益の追求は自分には向いていないな~と。
2月末は購入銘柄の値動きを頻繁にチェックしていて、「こんなに毎日ドキドキして生きていきたかったんだっけ?」と思いました。
良かった点は、暴落したときに「売らないと!」ではなく「買わないと!」と思えたところです。焦って狼狽売りをすることはなさそうですが、これからずっと持ち続けるうえでいつ暴落が来てもいいようにメンタル面を鍛える必要があるなあと思いました。
今回特定口座で購入した4銘柄も、この先ずっと保有し続けていこうと思います。
「米国高配当株ETF」で資産形成
基本的には毎月「米国高配当ETF」を購入して資産形成をしていこうかなと思っています。HDVかSPYDか、はたまたVYMか。しばらくはNISA口座で運用と考えると平均月10万の投資ということですね。
月10万。
・・・・・そんなにお賃金もらえるのか?
要検討です。
暴落時などに個別銘柄に追加投資・「平均買付価額」を意識
とはいっても個別銘柄も買いたくなります。なので暴落時などの買い時のみ、現金保有比率を考えながら少しずつ個別銘柄にも手を出していこうかなと思いました。
理想はポートフォリオの海外ETF比率80%以上、現金比率30%程度です。
まずは初めの5年間は堅実に資産形成して株式市場についてしっかり勉強したいと思います。
ということで、2020年2月の投資を振り返りました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!