柿のお金と株の日記

2020年から新社会人になる柿のお金の記録。

【本格始動】2020年2月の投資活動振り返り&ポートフォリオ

こんにちはこんばんは!柿です!

さて今回は2020年2月の投資家都合を振り返りたいと思います!

どうぞよろしくお願いします!

 

 

はじめに

まずは2020年2月末時点でのポートフォリオです。

 

 

ドン!

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ポートフォリオとか軽く言ってますがまだ購入したのはたった4株です。

たった4株ですが、大きな第1歩目を踏み出しました!

 

 

しかし。

投資を始めて1カ月にして、初の大暴落。

思っていたよりも早く暴落を経験しました。

 

 

ということで、

購入銘柄と今回の失敗を振り返っていきましょう!

 

 

もくじ

 


海外ETFを購入しました!

2月に購入したETFは2銘柄。どちらも中旬に購入してしまったので月末時点では大きなマイナスになりました!一つずつ紹介していきます!

【】の中はティッカーです。

 

iシェアーズ 米国高配当株式ETFHDV

利回りの高い米国株式75銘柄から構成される「モーニングスター配当フォーカス指数」に連動したETFです。数字で見るとこんな感じです。

・過去5年間の運用実績が年リターン8.87%

配当利回り3.7%    (2020/01/31時点)

米国高配当株式というくらいですから、配当金とその配当利回りも大事です。年リターンの高さで資産形成するETFを選ぶとしても、インカムゲインがあると「実質的な年収が上がる」と考えることができます。生活費に組み込んだり、お小遣いとしてちょっとした贅沢に使ったりという選択肢になりますね。

僕は休憩とか温泉とかおやつとか、いわゆる「息抜き」が大好きなのでインカムゲインが多めのほうが嬉しいですね。

ちなみに米国高配当ETFは3つほどあります。特徴などを比較したので今度記事にします。

インカムゲインとは

配当金収入のことだよ!英語のいい方のほうがかっこいいね!

 

 

続きまして、2つ目のETFはこちら。

 

バンガード・米国増配株式ETF【VIG】

米国株式市場の大型株の中でも前年比増配の実績を持つ182銘柄で構成されたETFです。運用費は年0.06%HDVよりも低い良心的なETFです。数字で見るとこうな漢字。

・過去5年間の運用実績が年リターン約13%

配当利回り1.82%   (2020/01/31時点)

HDVと比較すると年リターンは約4%ほど違います。単純計算で100万円投資したとすると、年リターンに4万円も差が生まれるということです。一方で配当は1株当たり$2.13。配当利回り1.82%とかなり低く、インカムゲインHDVのほうが高いです。

つまり、インカムゲインを増やすというよりは、長期保有による資産形成向きのETFなのかなと思います。NISA口座での運用を考えると、配当金も非課税になるので自分の心境的にはどちらが扱いやすいのかなと思い、購入してみました。

 

ここで今月の失敗1&2です。

失敗1:NISA口座で購入しなかった

つまり配当金は非課税ではなくなるということです。

外国所得税10%に加えて国内税率20.315%、つまり受け取れるのは71%ほど。

配当金から30%も税金で引かれるということです。泣きそうです。

 

なぜかというと、楽天証券の口座開設の際、間違えて「つみたてNISA口座」を開設してしまっていたのでした。NISA口座への変更もできますが、だいたい1~1.5か月くらいかかります。申請が通ったのがちょうど2月末くらいだったので、2月に購入した銘柄はすべて特定口座での購入してしまいました。はい課税。


失敗2:成行注文で購入した

株式投資の初心者が初めにつまづくポイント第1位は「注文方法」だと思います。

僕は成行注文で想定よりも高い株価で購入してしまいました。

皆さんはできる限り指値注文で株式購入しましょうね!

「成行注文」と「指値注文」については、しっかり調べて記事にまとめたいと思います。勉強ですね。

 

 

基本的には海外ETFを購入しながら資産形成を行い、タイミングごとに個別銘柄を少しずつ買って個別銘柄でのポートフォリオも作っていこうかなと思っています。

ただETFといっても同じようなETFがたくさんあります。米国高配当株ですら3つあるくらいですから、どれもこれも悩みますね。目下勉強中です。

 

 

 

 

株価下落中の序盤も序盤で個別銘柄を購入しました!

そしてそして、株価の暴落に乗じて個別銘柄にも手を出してみました!

めちゃくちゃ失敗しましたので振り返っていきます!

【】はティッカー、()はセクターを表しています。

 

アップル【APPL】(情報技術)

言わずと知れた企業ですね。iPhoneMacを作っている会社です。

ここ数年はiPhoneMacなどの製品だけでなく、Apple MusicなどのサブスクリプションApple Payのモバイル決済、ワイヤレスイヤフォンAirPodsなどの売り上げが急速に伸びていまして、今後の成長も期待できる企業だと思います。

NYダウ、S6P500の株式指数に採用されている、米国株の代表的な銘柄の一つです。

配当利回りは1%程度と低いんですが、その成長性に期待して購入しました。

 

 

ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】(ヘルスケア)

製薬・医療機器、医療関連製品や、バンドエイドなどその他のヘルスケア商品を扱う企業です。こちらもNYダウ、S&P500に採用されている米国株を代表する銘柄です。

しかも56年連続増配というスーパー銘柄です。

「増配」とは

一株当たりの配当金を増やすことを増配といいます。

株価が上がるとそれに応じて配当金も上がることがあります。

増配するとシンプルに配当収入が増えるのでうれしい!

連続増配とは毎年増配を繰り返しているということ。

毎年堅実に利益を増やして株価が増加していて、株主に還元している企業の証明でもあります。

配当利回りは2.6%くらい(2020年2月現在)です。

 

 

個別銘柄を購入してみたものの、ここで失敗その3です。

失敗3:暴落のかなり早い段階で購入してしまった

まず言い訳したいのは、人生初の大暴落であったということです。

2019年後半は史上最高値を次々と更新する高値市場でした。投資を始めようとしていた筆者は投資のタイミング=つまり暴落のタイミングを今か今かと待ち続けていたのです。2月末についにやってきた暴落、何も考えずに下がり始めで個別銘柄を購入してしまいました。辛抱が足りませんでした。

ただ良かった点は「指値注文」できたというところです。ただこれまた特定口座で購入しました。もう20年は売らずに持ち続けたいと思います。

 

今後の予定・目標

売らなくてもいい投資を目指す

基本的に長期成長の見込める銘柄を購入して、売らずにひたすら持ち続けようと思います。短期売買による利益の追求は自分には向いていないな~と。

2月末は購入銘柄の値動きを頻繁にチェックしていて、「こんなに毎日ドキドキして生きていきたかったんだっけ?」と思いました。

良かった点は、暴落したときに「売らないと!」ではなく「買わないと!」と思えたところです。焦って狼狽売りをすることはなさそうですが、これからずっと持ち続けるうえでいつ暴落が来てもいいようにメンタル面を鍛える必要があるなあと思いました。

 

今回特定口座で購入した4銘柄も、この先ずっと保有し続けていこうと思います。

 

 

「米国高配当株ETF」で資産形成

基本的には毎月「米国高配当ETF」を購入して資産形成をしていこうかなと思っています。HDVかSPYDか、はたまたVYMか。しばらくはNISA口座で運用と考えると平均月10万の投資ということですね。

月10万。

・・・・・そんなにお賃金もらえるのか?

要検討です。

 

 

暴落時などに個別銘柄に追加投資・「平均買付価額」を意識

とはいっても個別銘柄も買いたくなります。なので暴落時などの買い時のみ、現金保有比率を考えながら少しずつ個別銘柄にも手を出していこうかなと思いました。

 理想はポートフォリオの海外ETF比率80%以上、現金比率30%程度です。

まずは初めの5年間は堅実に資産形成して株式市場についてしっかり勉強したいと思います。

 

 

ということで、2020年2月の投資を振り返りました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!